Flickrに関連付けているYahoo!IDを変更する
米Yahoo!のIDを複数持っていて、現在Flickrのログイン用として関連付けているIDを切り替えたい場合の話。
アカウント設定画面をよく見れば堂々と書いてあったのだけど、自分みたいに「英文を読むのが面倒だ」という方は見落としていそうなのでメモ。あわせて、ちょっと戸惑った点も書いておく。
ちなみに、複数のYahoo!IDでひとつのFlickrにログインする方法ではないので注意。
Yahoo!IDの切替
まず、既存のアカウント(ここでは例えで yahoo_old としよう)でログインしてアカウント設定画面へ http://www.flickr.com/account
Your Yahoo! account 行に「Use a different Yahoo! ID for this Flickr account」というリンクがあるはずなのでクリック
既に切り替え先のYahoo!ID(yahoo_new とする)を持っている場合、「Sign in with an existing Yahoo! ID」リンクをクリック
※ない場合は「Create a new Yahoo! ID for this」を選択することになるだろうけど、今回は省略
見慣れたYahoo!認証画面に移るはずだけど、ここでは新しく関連付けたいYahoo!IDでログインしなおす必要がある。ここで2通りに分かれると思うのだけど、認証フォームに現在表示されている「Yahoo!ID」を見て、
- yahoo_old と表示されていれば、その下の「Sign in as a different user.」をクリックして yahoo_new で再ログイン
- yahoo_new と表示されていれば、そのままパスワードを入力して認証
すると、関連付け設定の最終確認画面が表示される。
You're お名前 on Flickr
You currently sign in with the yahoo_old Yahoo! ID
You'd like to change this to signing in with your yahoo_new Yahoo! ID
OK を選択すると、そこで切替処理が発生し、その時点で yahoo_new との関連付けが終了する。もちろん、アップロードした写真やお友達はそのまま引継がれる。
アカウント切替後の後始末
そのまま yahoo_new でログインして使い続けるのならばこれ以降は不要だけど、yahoo_old の後始末をしたい場合は確認しておくといいかも。
今まで使っていた yahoo_old でFlickrにログインしようとすると、どうなるか。答えはログインできない。また、そのままでは新しいFlickrアカウントも取得できない。
理由は、yahoo_old@やふーどっとこむ がメインアドレスとして登録されてしまっているから。そこで、後始末としては新しいメールアドレスを追加して、yahoo_old@やふーどっとこむ を削除すればよい。
手順
- アカウント設定画面のEmailタブへ。http://www.flickr.com/account/prefs/email/?from=email
- 「Your contact email(s)」行で「edit」を選択し、メインアドレスとして追加したいメールアドレスを入力
- 登録したアドレスに確認メールが届いているので、本文中のリンクで認証をする
- もう一度メールアドレス管理画面を開いて、追加したアドレスをメインアドレスとして設定(SET PRIMARY)
- そして yahoo_old@やふーどっとこむ を「DELETE」
これで、古いアドレスでFlickrにログインしようとすると、「アカウントがないよ!作りますか!?」といういつもの画面が表示される。
はじめて使うIMAP、GmailとThunderbirdの関係
GmailがIMAPに対応したとのこと。以前からIMAPには興味があったのですが、なかなか腰が重くて…。ちょうどいい機会なので試してみることに。
トップレベル ├ 受信トレイン ├ ごみ箱 ├ [Gmail] │ └All Mail │ └Drafts │ └Sent Mail │ └Spam │ └Starred │ └Trash ├ ラベル1@yahoo.com ├ ラベル2@gmail.com ├ ラベル3@myhost.local └ ラベルフィルタ
IMAPを設定すると上記のようなフォルダ構造が作られる。ラベル〜〜〜に関しては、Gmail上で存在するラベル名そのまま。設定方法は次のサイトで。
http://mail.google.com/support/bin/answer.py?answer=77662&disablechatbrowsercheck=1
で、以下は試してみた操作。Thunderbirdでの操作に対するGmail側の結果として表にまとめた。試した手順をそのままにメモっただけなので未検証も多い。
感想としてはまあ、IMAPって便利ね〜ってところですかね。それ以上にいいのが重複メールは省かれるから、過去のメールをインポートするのがすっごい楽になったと思う。いい機会なのでアカウント整理をしてみます。
追記
オフィシャルのヘルプにも対応表がありますね。
How do actions sync in IMAP?
コメントで「Gmailが既に使っているラベルとぶつかっていると [imap]/ になる仕様」と補足を頂きましたが、重複フォルダは作成できないし、同フォルダ名のものを移動するとエラーが返ってきて確認できませんでした。
Thunderbird で行った操作 | Gmail 上で反映された結果 |
---|---|
トップレベルにフォルダを作成する | フォルダ名のラベルが作られる ([imap]/フォルダ名 に1回だけなった時があるけど、再現できない…?) |
ゴミ箱にメールを移動する | [imap]/Trash ラベルが適用 |
上記ゴミ箱のメールを削除する (Thunderbird上からは消える) |
ラベルが削除されるだけ? Gmail上のTrashには存在する |
[Gmail]フォルダ内の Trash にメールを移動する | Trash に移動 |
上記 Trash 内のメールを削除する | Gmail上から削除 |
受信トレイの直下にフォルダ「テストフォルダ」を作成 | INBOX/テストフォルダ ラベルを作成 |
上記「テストフォルダ」を削除(ゴミ箱に移動する) | Trash/テストフォルダ ラベルに変更 |
[Gmail] フォルダ内にフォルダを作成 | [Gmail]/作成したフォルダ名 ラベルを作成 |
上記「作成したフォルダ」をトップレベルに移動 | 単純に「作成したフォルダ名」ラベルを作成 |
ゴミ箱にフォルダを移動する | Trash/消したフォルダ名 ラベルを作成 |
ゴミ箱を空にする | Trash/フォルダ名 のラベルを削除 |
ゴミ箱内のフォルダにメールを移動 | Trash/フォルダ名 ラベルの他、[imap]/Trash ラベルを適用 |
「ゴミ箱を空にする」を実行 | ゴミ箱内のラベルは削除されるが、やはりメールは残る(ラベルが外れるだけ) |
同じメール(重複したもの)が入っている他アカウントのフォルダを、Gmail(IMAP)内に移動 | Gmail上では重複したものが削除され、一通のみ保存される |
au one の Gmail インターフェースをシンプルに
本日サービス公開となった au one サービス。
メールシステムに Gmail を利用ということで楽しみにしていました。
早速見てみたところ、ヘッダのスペースが無駄に広くてうざい。なので取り除いてすっきりさせてみた。ちょっとシンプルすぎるけど。
ただ、これだとサイト内の他のページに移動したい場合に不便かもしれない。ヘッダを完全に撤去してしまうとクリック操作で外へ出れなくなってしまうので、細いナビバーだけ残しています。
@namespace url(http://www.w3.org/1999/xhtml); @-moz-document domain("mail.auone.jp") { iframe[src="http://home2.mail.auone.jp/header.html"] { height: 22px !important; } div#global-nav2, div#nav-2nd { display: none !important; } }
気に入った Stylish のユーザスタイルをまとめた
Firefox でユーザスタイルの設定をするのが面倒でこれまで利用していなかったのですが、Stylish というアドオンを用いることでサイト毎のスタイルが容易に修正できるようになるので、導入を機にいろいろ試してみた。ワンクリックでデザインを変更できるのがイイネ。
以下、個人的に「これはいいなぁ」と思ったもののメモ。見栄え変更に興味がある方のみドゾー。
ちなみに、Stylish が何なのか分からない場合は意味不明です。とは言っても、ただデザインを管理するアドオンなのですが、導入方法とかはマンドイので省きます。
サイトのスタイルを変えるもの
- ニコニコ動画(nicovideo.jp)-FrameStyle2 (気に入った)
- タイトル、検索ボックス等のヘッダは上部表示で固定、その直下に動画のプレイヤーを配置(本家では概要やタグなどを表示してる)。だいたいは動画を見た後にマイリスト追加とか、タグを眺める形になるのでこちらの方がしっくりくる。何よりも、ページを開いた直後にスクロール不要でプレイヤーが目の前に来る点がいい感じ。
Ad Blocking FiltersetP
AdSense をはじめとして、いろいろな広告を取り除いてくれる。かなり多いけど、大抵は海外向けかな?
Google Reader のスタイル変更。改良版として OS X Style Google Reader Tweeks というのも出てますが、今では Tweeks の方に表示の不具合があります。スクリーンショットが少々古いようですが、こちらで問題なさそう。
おまけ、GMの GR+?B を利用すると、フィードタイトルの横にはてブ登録数が表示されるので目安になっていいです。
livedoor Reader and Fastladder
Livedoor Reader,及びこれの英語版である Fastladder にて、文字の大きさやラインの高さが変わる。個人的には見やすく感じます。詳細はリンク先に日本語でありますので省略。
背景色を変更とか。かなり個人差がある趣味の領域だと思うけど、なんとなく使ってる。
scannable.twitter.com
Twitter用。ID、発言、その他の配置を揃える。見やすいような、見づらいような、微妙なところで悩ましい。
del.icio.us+x
del.icio.us のレイアウト変更。ヘッダーが常に表示されるのは便利かな。
Del.icio.us Lite
del.icio.us のレイアウトを淡い?色合いに。大幅に変更はしたくないけど、ちょっとイメチェンしたい場合に吉。サイドバーがちょっと広い。
Gmail - display keyboard shortcuts
Gmailのショートカットをたまに忘れることがある場合は、いちいちヘルプを出さなくて済むので便利かな。慣れたら目障りだけど、非表示にすれば済む話だし。
restore hatena stars
はてなスターが消えているダイアリーに再表示させる。押したくても押せない場合に便利?はてな住人以外は全く不要。
Tumblr Dashboard Big Photos
Tumblr用にお勧めのスタイルをもうひとつ。ダッシュボードで大きい画像が表示されるスタイル。
他、Tumblrのブックマークレット用スタイルがあったけど、自分は既に JavaScript Actions を利用した快適なタンブラ環境が整っているのでスルー。なければ使っていたかも?
Timelog パブリックページに対応
パブリックページでも使いたくなったので再び修正。
どうもタグページだけ挙動がおかしい。
ページごとにHTMLの構造がちょいちょいと違ってて、ちょっと手間かなあ。
{ url: 'http://(.*\.)?timelog.jp/(profile|pub).*', nextLink: '//div[@class="pages"]/a[@class="active_pages"]/following-sibling::a', insertBefore: '(//div[@id="main_box_body" or @id="main_box"]/child::node())[last()]', pageElement: '//div[@class="message_back" or @class="pages"]', remainHeight: '400', }, { url: 'http://(.*\.)?timelog.jp/.*', nextLink: '//div[@class="pages"]/a[@class="active_pages"]/following-sibling::a', insertBefore: '//div[@class="pages"]/following-sibling::node()', pageElement: '//div[@id="list_1" or @id="list_2"]', remainHeight: '400', },
使い方はここで, AutoPagerize を Timelog で使う
Timelog, Profileページへの対応
ぶらぶらしていたら、「メモフレンド」「この人がリンクしているメモ」「この人のメモをリンクしている人」あたりでもあった方がいいなぁ、ということで以下。
ここはHTMLの構造上うまく切り出せなかったんで、表示が少々乱れます。まだ手はあるのかな。
var SITEINFO = [ /* Timelog */ { url: 'http://(.*\.)?timelog.jp/profile/.*', nextLink: '//div[@class="pages"]/a[@class="active_pages"]/following-sibling::a', insertBefore: '//div[@id="main_box"]/following-sibling::node()', pageElement: '//div[@id="main_box_body"]', remainHeight: '400', }, { url: 'http://(.*\.)?timelog.jp/.*', nextLink: '//div[@class="pages"]/a[@class="active_pages"]/following-sibling::a', insertBefore: '//div[@class="pages"]/following-sibling::node()', pageElement: '//div[@id="list_1" or @id="list_2"]', remainHeight: '400', }, ]
コメントで頂きましたが、必要に応じて ON/OFF する使い方もありますね。
確かに30秒の自動更新のONにしていると邪魔です。家にいる時は専用クライアント(Twit4TL)を使っているので、ブラウザでは巡回だけだよ!という場合には相性がいいんじゃないかなと思います。
あと、いくつもタブを開いている場合なんかも有効かな?(メモチェック用タブ、巡回用タブとか)
AutoPagerize を Timelog で使う
数日前に Twitter をはじめたばかりなのですが、Timelog という日本語版 Twitter? に浮気中。UIとか、初心者に勧めるという点では Timelog がいいかなあという印象です。ユーザ数は圧倒的に Twitter なので、とにかく add したい!という場合は悩みどころ。
ところで、普段は AutoPagerize というページ遷移なしに次のページを読み込むGMを利用しています。一度使うと病みつきになってしまい、特に検索エンジンの利用では大活躍で、個人的にはもうコレなしのネットサーフはありえない!というくらい。
AutoPagerize についてイメージがわかない方は、こちらを読むと良いと思います。
autopagerizeがすごすぎる
Twitter では既に対応されていたのですが Timelog はまだのようで、でもやっぱ使いたいよなぁということで作成しました。追加は autopagerize.user.js へ直接修正を加える形になるのですが、編集する場合はプラグインの設定画面から開くか、Firefox\Profiles\{プロファイル}\gm_scripts にあるファイルを開きます。
以下、var SITEINFO の部分を上書き(あるいは追記)します。
7/25追記:パブリックページにも対応したものはこちらにあります。 Timelog パブリックページに対応
var SITEINFO = [ /* Timelog */ { url: 'http://(.*\.)?timelog.jp/.*', nextLink: '//div[@class="pages"]/a[@class="active_pages"]/following-sibling::a', insertBefore: '//div[@class="pages"]/following-sibling::node()', pageElement: '//div[@id="list_1" or @id="list_2"]', remainHeight: '400', }, ]
直接スクリプトに追記する形になるので面倒といえば面倒(?)かもしれません。それと、パブリックページには対応していません。「自分のメモ」と「友達のメモ」のみですね。個人的にはそのくらいの用途で十分だったので、こんな感じになりました。気に入らない点が出てきたら修正するかな?
副作用としては、Timelog はリンクボタンでポップアップが開くのですが、AutoPager が強制的に target="_blank" を設定する関係でうまく動かなくなることも?ログ閲覧用とすればいいですが、そこで返信しようと思った場合は不便かも。リロードすれば直るのですが・・・
あるいは、var FORCE_TARGET_WINDOW = false として強制ターゲット変更を抑えてもなんとかなるようです。
車輪の再発明かもしれないけど、ざっと検索して見当たらなかったので作成しました。既にある可能性も大。やっぱスクリプトに修正を加えるのってスマートじゃないし、本家で対応してほしいな〜と思うかな。